「背骨を動かさない」事を意識してスクワットをこれまで指導してきました。私自身がそう習ったからです。その意図は思いバーベルを担いだ時に背中を痛めない為です。それは正しいことですが、自重でも背中を固めて股関節や膝関節、足関節だけで動こうとするのは「全身を使わない動き」となります。
本来、動作は全身を使うことで筋肉の負担を分散させ、少ない力で効率よく動こうとします。それを無くして動くことは筋トレのように目的の筋肉に負荷を集中させて特定の筋肉を鍛えるには効果的です。しかし、日常生活動作では全身を使う方が圧倒的に自然なわけです。
筋トレの弊害は、日常生活動作も筋トレで培った筋肉に負荷をかけてしまう動きをしてしまう事です。それが正し時もあります。重いものを床から持ち上げる時には背中は曲げない方が良いし、立ち上がる時にはニーイン(膝を内を向く)しない方が怪我を予防で気ます。ただし、全ての動作で正解ではないことが分かりました。
「下でドスンとなる人は膝を痛めやすい、負担なく楽に動ける人は背骨から動いている」その事を解説されている方の動画を見つけました⬇︎
背骨を動かすことで下方向への体重の下半身への衝撃を抑えて膝、股関節、足関節の怪我を予防できます。安定して着地できます。その為には背骨を下半身と一緒に動かす必要があるという事です。
これを例えば片足スクワットで考えると、背骨を動かさない片足スクワットはお尻や下半身を鍛えることができます。
それに対して背骨を動画のように動かしながら片足スクワットをやったらどうなるでしょう?下半身以外にも背骨の柔軟性や筋力も向上する効果が加わると私は感じました。これは自重トレーニングだから可能なことです。バーベルを担いでの高負荷での筋トレではできません。