生徒様の「久しぶりに皆んなで会いたいですね」と言うリクエストをきっかけに森林公園でランチして遊ぶイベントを開催しました。
ダイエットの為のイベントでもなく、私が何かを教えることもなく、ただ皆んなと会って過ごす。
普段はLINEグループで交流があるメンバーだったので、会って一緒に時間を過ごす事に意味があると思っています。
私も別のコミュニティでは「学ぶこと、目標を達成すること」を目的に参加していたので、それに直接繋がらないこういったイベントに何の意味があるのか?と思っている派です、笑。
でも不思議ですね。
会うのって大事だよね。他愛ない会話をする事にも意味があるよね。今回はそう思いました。
主催する立場とか、参加する動機が違うからでしょうか。
そこでは、1ヶ月間30名の研修生が共同生活をしていました。
日中はそれぞれの研修地へ行って別々の時間を過ごしますが、夕方〜夜、そして休日は一緒の空間で過ごす事が当たり前でした。
どんな会話をしたのかはよく覚えていません。
どうしてインターンシップに参加したのか、研修を終えた後は何を目指すのか、出会ったばかりの頃は自己紹介も兼ねてそんな会話をしましたが、1ヶ月の大半は何気ない会話をしていたと思います。
でも、仲間に相談したり、叱られたり、励まされたり、研修の目的を達成する為に協力していたのはよく覚えています。
仲間の叶えたい事を知って、
皆んなでインターンシップ研修の成功に向けて協力して、
支え合って過ごして、
同じ時間、同じ場所で一緒に過ごしていたからこそ、成長して学びの多かった濃い1ヶ月を過ごせたように思います。
僕はよく、その時の共同体が理想的だと思い返します。
長江ジムの仲間とも、そんな関係になれたら素敵だなと感じます。
私が参加していたインターンシップ研修には多くに人が関わっていました。
インターンシップ研修を実施・運営する企業
地方創生を目指す国や地域の行政
地域の農家の皆様
地域に暮らす皆様
これらの方々の協力のもと、1ヶ月間、徳島県上勝町で日本全国から集まった様々な年代の30人と一緒に共同生活を送りながら研修が行われました。
研修を運営する企業の社員の方々は
研修生の参加動機、学びたい事をヒアリングして一人一人の1ヶ月間の研修計画の立案
農家の方々との研修日の調整
地域の企業や行政との研修の調整
研修生の日々の活動の管理
研修生へのオリエンテーション
毎朝の朝礼での連絡
をして下さいました。
農家の方々は農作業の指導をして下さいました。
地域の企業や行政や自治体の方々も研修生に快くお話を聞かせてくれたり、仕事を教えてくれたりしました。
本当に多くの方々の協力で成り立っているインターンシップ研修が、全員にとって実りあるものとなるように全員が協力し合っていました。
やる事が明確で、目指している事も一緒で、皆んなで頑張っていました。
学校の部活動、文化祭、運動会、会社。
そういった単位で目標に向かってメンバーの1人として取り組む経験はありましたが、このインターンシップ研修の時がダントツでメンバーの一員という自覚を持って頑張れたように思います。
初めからその自覚があったのではなく、だんだんと意識が高まったように思います。
そのきっかけが、まさしく仲間でした。
特に自分に対して助けてくれる存在が大きくなるほど、メンバーや共同体、そして研修が実施できている協力者の方々に対しての恩返しをしたい、協力できることを頑張りたい気持ちが芽生えたように思います。
自分を助けてくれた仲間の為に自分にできることは何だろう?
インターンシップ研修生徒して受け入れてくれた企業や農家や行政や住民の方々の為にできることは何だろう?
そう考えだしました。
注意されなかったら、独りよがりの自分を直せなかったと思います。
私は高校生1年生の頃から人との間に壁を作るようになりました。きっかけは人を信じることができなくなった経験です。
それからインターンシップ研修に参加するまで実に9年間を孤独を感じながら過ごしました。
そんな自分を変える為にインターンシップに参加したにも関わらず、私は自分の事しか考えていませんでした。
それを正してくれたのが研修仲間でした。
研修に参加して早々に叱られました。
叱られて最初は落ち込みました。でも、それがあったから自分の考え方を見つめ直してずっと変えられなかった自分を変えることができたと思います。
叱る技術というものはあると私は思います。
上手に叱る人と、叱るのが下手な人。
叱るのが上手な人は
相手の望んでいる事に反した行動を正す
仲間を守る為に叱る
そのような方だと思います。
叱るのが下手な人は
自分が気に食わないから叱る
そのように感じます。
叱れない人は、変わりたいのに反対の行動をしてしまう人にとっては良くないのかもしれません。
優しく説得する、本人が気づくまで待つ、叱らずに伝える。そういった手段もあります。ですが、上手は叱り方は表情や声は怖いかもしれませんが本気度がよく伝わる伝え方にもなると思います。
価値観は人それぞれですが、指導者として、仲間として、本人が望んでいる事と反対の行動をしてしまっている時にちゃんと伝えてあげることはとても大切なことだと思います。それを厳しさと捉えることもできますが、優しさも含まれているものだと思うと「叱る・厳しくする」に対する認識が変わりそいうだなと思いました。