心地良い運動は「ありのままの自分の個性」を追求する事

フィットネストレーナー 長江 潤一郎

「食べる幸せと綺麗な体の両立」が叶うダイエット
長江パーソナルトレーニングジム久喜

体の個性


皆様こんにちは。

長江パーソナルトレーニングジム埼玉久喜

フィットネストレーナー長江潤一郎です。


 今朝ランニングして気がついた事があります。運動を心地良くするには自分の体の特性=個性に合わせて行うのが良いのでは?という事です。


人の筋肉を構成する繊維には3種類あります。

1:遅筋繊維、長い時間力を発揮

2:速筋繊維、瞬間的に大きな力を発揮

3:遅筋+速筋繊維、大きな力を長い時間発揮


遅筋と速筋の割合は遺伝によって決まります。生まれ持った筋肉の特性です。

速筋繊維の割合が多く生まれてきた人は短距離走が早くて、遅筋繊維の割合が多く生まれてきた人は持久走が早い傾向があります。


 私は子どもの頃の体育の授業では短距離走が得意で持久走は不得意でした。この事から私は速筋の方が割合が多く生まれてきたと思います。

 その私が脂肪を減らす為に長時間のランニングをする事は苦手なことで頑張っているので心地良さを感じにくいのではないかと思いました。実際、ゆっくりであっても長く走るのはできる事だけど爽快感は感じにくいです。どことなく嫌だな〜という感情も感じます。一方で短距離走のように短い時間ダッシュするのは心地良さを感じます。

 速筋繊維が多い人はダッシュと休息の繰り返しで、遅筋繊維が多い人はゆっくりジョギングすることがその人の体の個性にはあっているのではないでしょうか?


 目的が体脂肪を減らす事であっても、「走る」という運動を心地良くするにはダッシュなのかジョギングなのかは人それぞれだと私は考えます。そしてどちらも体脂肪を減らす目的は達成できるのではないかとも考えます。

 走り続けるジョギングが有酸素運動のイメージに合っていて体脂肪を効率的に減らしてくれるのはわかります。では速筋が多い人がダッシュで脂肪を減らすには?


 それはダッシュ+ウォーキングじゃないかと思います。ウォーキングも運動強度は低いですが有酸素運動です。脂肪を減らす効果があります。その低い運動強度を時々のダッシュで底上げしてあげればジョギングのようにより効率的に脂肪を減られるのではないかと思います。


まとめ

 このように、遺伝で得意なことが決まっているので心地良さを感じる運動の傾向も決まっているので、自分の体の個性を理解してそれを活かすことが心地良く運動して体を良くしていくには大事なんじゃないかと思います。安易に努力していないからランニングが苦手だと決めつけず、走る運動の中にも自分にあった運動方法がきっとあります。それを見つけて体作りに生かしていきましょう。

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