体幹トレのプランクはお腹以外が疲労してもフォームが悪いとは限らない
みなさんこんにちは
長江パーソナルトレーニングジム埼玉久喜
フィットネストレーナー長江です
だんだんと涼しい季節となってきましたね。
昨日は茨城県からのお客様が
埼玉の久喜まで1時間以上かけてジムへ来店してくださいました^^
初めてお会いする男性の方で、自転車競技をされているそうです。
自転車競技のための体幹を鍛えたくてパーソナルトレーナーを探していたところ私のウェブサイトを見てご連絡をくださいました。
そしてこの日は自転車競技のための体幹トレーニングを指導いたしました。
「自転車 体幹トレーニング」と検索したら『プランク』
という検索結果がたくさん出てくるそうでw
プランクという種目も指導致しました。
プランクという種目は
うつ伏せの姿勢から
前腕と肘と足のつま先を床につけて
体は床から浮かます
その時に体幹(お腹等)の力を使って姿勢を維持するトレーニング種目です。
さて、このプランクという種目を指導していた際に
3セット目、4セット目から「脇のあたりが疲労します」と言われました。
普段からプランクをやっていると伺ったのでこの種目のフォーム等の確認と練習を目的に行いましたが、お腹以外が疲労することをフォームが悪いのではないかとすごく気にされているご様子でした。
ですが
私は、プランクという種目を行なった際に腹部以外の場所が疲労することはフォームが悪いということだけではないと思います。
体幹トレーニングを目的にプランクという種目を選択したところで、その種目に上肢や下肢が使われている時点で上肢や下肢に着く筋肉も使っているからです。
トレーニング種目には様々なものが数多くあります。
そして、種目の中には比較的に一つの筋肉に大きな負荷がかかる種目と一度に多くの筋肉を働かせる種目があります。
だからもしも腕や脚を疲労させずに腹部のみを疲労させるトレーニングがしたいというのであれば、そのような種目を選んで行うしかないと思います。
プランクはもちろん腹部も働かせますが体を支持するために多くの筋肉が働きます。
プランクで脇のあたりが疲労するのは、肘と前腕で床を押して胸部を床から離す時に大胸筋や前鋸筋が使われたからだと思います。
また、体幹という言葉には胸部も含まれているので脇の下の大胸筋が疲労するのも体幹を使えていると言えます。
お腹だけが体幹なのではなく胸部や腰や背中も体幹!ということですね。
プランクという種目は上肢や下肢を含めての体を安定させるトレーニング種目というイメージを持った方が理解しやすいと思います。
お腹を鍛えるにはお腹を使うトレーニング種目を選ぶこと
「体幹トレーニング」には胸部や腰背部を使うものがる
だからそこで悩まないでくださいね^^
もちろんトレーニングフォームは大事ですのでそこはしっかりと教わりつつトレーニング種目の特徴を理解したり、種目の選択を専門家に相談したりするといいと思います。
今日もブログを読んでくださりありがとうございます。
ダイエットやボディメイク、スポーツに取り組む方のお役に立てたら嬉しいです。
パーソナルトレーニングをご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
長江パーソナルトレーニングジム埼玉久喜
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